社会福祉施設木造

工務店C社 設計企画部

中大規模木造建築では、十分な遮音性の確保が難しい…

保育施設に最適な性能を備えた建築素材とは?

ユカテック

解決のポイント

  • 遮音・防火床下地材「ユカテック」は遮音等級LH-65等級程度の性能を実現。また、準耐火構造(45分・1時間)の床の表側の防火被覆材として告示で一般指定されている

解決

重量衝撃音対策を施した床で子どもたちの元気な足音を低減

課題を解決するべく情報収集を進めていたC社の設計士は、あるときWeb上で、旭化成建材のバーチャルギャラリーを体験します。そこで木造建築向けALC「ユカテック」に興味を持ち、実物を確認するために東京都千代田区の「建材ギャラリー」を予約しました。

施主とともに「建材ギャラリー」を訪問した設計士は、実物を確認したうえで、担当者から説明を受けました。
遮音・防火床下地材である「ユカテック」を採用すれば、子どもたちが飛び跳ねる「ドスンバタン」という大きく重く響く音(重量床衝撃音)を低減できるとのことでした。
「36mmというしっかりとした厚さと施工性の良さそうな素材を見て、これだと思いました。また、準耐火1時間にも対応できる防耐火性能が、子どもたちが集まる施設に必要不可欠な安心感につながると感じました」(A氏)

設計士たちは「ユカテック」の実物を自分の目で見て、さらに体感コーナーでは遮音性についてもしっかりと確認しました。同行した施主からは、これら建材の性能に関して満足していただきました。

こうして今回の保育施設建設に「ユカテック」を採用することが無事に決まり、C社はいくつかの懸念点や課題を解消したうえで、スムーズに施工に取り掛かることができました。C社では今後も中大規模木造を積極的に手がけていくことで、住宅事業の落ち込みをカバーし、新たな成長軌道を描こうとしています。

※本記事は、当該製品を採用いただく過程で入手した情報を基に、当時の場面を再現したものです。

この課題を解決したソリューション

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