オフィスビル鉄骨造

中堅ゼネコンB社 設計部

新築するビルのファサード部分に、
印象の良い社名看板を取り付けたいのだが…

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NCフリーデザインパネル

背景

事務所ビルのファサード部分に社名看板を取り付けたいというオーナーの強い要望があり、その対応に追われているB社。周年記念に新築するビルのため、印象の良いものを設計したいと考えていたが、予算も限られている中でどうすべきか、検討は難航した。

課題

社名看板をビルに取り付けると、劣化や安全性、メンテナンスなど課題が多くて…

この案件を担当する設計士のT氏は、このときの様子を次のように振り返ります。
「屋外に取り付ける看板は、金属の取り付け部分等がさび付いて取れかかったりして、安全性の面から取り換えや修繕工事を行なうといったケースが今までに何度もありました」

足場を組んだ安全点検が数年毎に発生したことで、予定外のコストがかかり、オーナー様も困ったことがあるという話も設計部内で共有されていたのでした。

今回は、こういった反省や周年記念ということもあり、T氏は慎重に設計にあたることにしました。意匠性に優れて見栄えも良く、それでいて会社の雰囲気やイメージとマッチした、安全な看板を設置したいとT氏は考えていたのです。

T氏はこれらのリクエストに応えるため、いつもより広範囲に情報収集を行いました。
しかし、安全性を確保しつつ、コストを抑え、かつ、意匠性に優れた看板の製作や取り付けについて最適な情報を見つけ出すことはできませんでした。

課題のポイント

  • 金属の取り付け部分等がさび付いて取れかかるなど、安全性の面から取り換えや修繕工事が必要

  • また、足場を組んで実施する安全点検が数年ごとに発生し、予定外のコストが発生してしまう
    (自治体によっては有資格者が3年毎に必ず足場を組んで安全点検を実施することが条例で定められている)

この課題を解決した方法とは
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