オフィスビル鉄骨造

設計事務所T社 設計部

予算が限られる中、なかなか施主が納得する意匠の提案ができない…

ALCを使用したビル群と差別化し、要望をすべてクリアした外壁素材とは?

アートミュール

解決のポイント

  • 「アートミュール ベルノ」により、意匠性の高い外観が可能に

  • ファサードのみに「アートミュール ベルノ」を使用することで予算を抑えた

  • 耐久性が高く、10年間の塗膜漏水保証も付いている

解決

意匠性と耐久性を兼ね備えた「アートミュール ベルノ」に施主も納得

引き続き、情報収集を進めていた設計部のメンバーが改めてWeb検索を行ったところ、「ALCの常識をくつがえした、美しく性能の優れた外壁素材とは?」という副題の付いた、旭化成建材の課題解決例にたどり着きました。読み進めていくうち、「現在直面している課題を解決できるのでは」と感じ、すぐに旭化成建材に問い合わせてみることにしました。

そしてT社の課題を把握した旭化成建材の担当者から、アートミュールシリーズの中で、光沢があり最もリーズナブルな「アートミュール ベルノ」の提案を受けました。

「この製品は、工場で下地処理をすることで他のALCにはないパネル表面の平滑感を演出できると聞きました。塗料メーカーと提携して専用の塗料を開発しているそうで、塗装指定工事店による作業で、上質な仕上げを実現できることもわかりました」(A氏)

意匠性に優れているだけではなく耐久性も高く、10年間の塗膜漏水保証がついていることも安心できるポイントの一つでした。

旭化成建材からの提案は、今回建設するビルのファサードに「アートミュール ベルノ」を使用し、他の壁は通常のヘーベルに一般的な塗装を施すというものでした。そうすることで予算を抑えつつ、意匠性の高い外観が可能になります。

その後、旭化成建材の勧めもあって、設計部のメンバーは東京都にある旭化成建材のショールーム「建材ギャラリー」を訪問することにしました。そこで実際の「アートミュール ベルノ」を見て、その質感などを体感してみることにしたのです。

「事前に聞いていた説明通りのクオリティに、メンバーもすぐに納得しました」(A氏)

設計部ではすぐに、「アートミュール ベルノ」を使用する構想をまとめて施主に提案しに行きました。一般のALCとは全く違う見栄えに施主からも高評価をもらい、最終仕上げに向けて、設計業務は無事に進行しました。

※本記事は、当該製品を採用いただく過程で入手した情報を基に、当時の場面を再現したものです。

アートミュールの施工事例

※本課題解決例とは関係ありません

この課題を解決したソリューション

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