

ヘーベル
ファサードシリーズ
高意匠・高品質を追求した外壁の特長をご紹介
詳細
株式会社G設計事務所 設計部
意匠&メンテナンス&イニシャルコストの3要素をクリアするのは…
「へーベル・アートミュールシセラ」は、汚れにも強く、意匠面でも納得。
さらに、期待耐用年数が30年と長くメンテナンス面でも納得。
イニシャルコスト面でも、予算内におさまった
外壁材について情報収集をしていたS氏が友人の設計者と話していたところ、旭化成建材の「へーベル・アートミュールシセラ」の話題になりました。ALCでありながら意匠性が高く・汚れにも強い外壁材であると聞き、興味を持ったS氏は資料を請求。その上で旭化成建材の営業担当者と打ち合わせを行いました。
S氏は、当時の打ち合わせ内容を振り返ってこう話します。
「実は、私はすでにコストを踏まえてALCの採用も検討していました。しかし、15年前の私は、ALC独特のゆず肌と目地の広さが、建物の意匠性を下げてしまうと考えていたのです。ALCへの塗装仕様に関しても、経年劣化とシーリング部分のブリージングがかなり気になっており、候補からは外していました…」
旭化成建材の担当者との打ち合わせでは、サンプルや実験画像などを用いて「へーベル・アートミュールシセラ」の特長を説明してくれました。
まず見た目において、アートミュールシセラはALCでありながら、面取り部が3mmでシャープな仕上がりになるとのこと(図1)でした。また、表面はALCでありながらゆず肌も気になりませんでした(図2)。
図1
図2 左:一般ALC+一般塗装 右:アートミュールシセラ
加えて、「へーベル・アートミュールシセラ」の期待耐用年数が30年と長いことが特長でした。つまり、長期的に見るとメンテナンス回数も少なく済むことで、メンテナンスコストも抑えられます(図3)。
図3
そこでS氏は、施主に改めて外壁プランを提案。旭化成建材からの説明を踏まえながら実際に外壁材のサンプルを見てもらい、意匠性とメンテナンス、イニシャルコストを納得してもらった上で、へーベル・アートミュールシセラを正式に採用することが決定しました。
マンションの完成から15年ほどが経過し現在の状態を見ながら、S氏は言います。
「説明を受けた当初は半信半疑なところもありましたが、今のところ目地部や壁面はほとんど汚れておらず、美しい外観を維持できています(図5)。逆に、立ち上がりRCなどの汚れが目立ってしまっているくらいで…。採用して本当によかったです」(S氏)
図5 左:完成時 右:15年後
※本記事は、当該製品を採用いただく過程で入手した情報を基に、当時の場面を再現したものです。