ヘーベル
ファサードシリーズ
高意匠・高品質を追求した外壁の特長をご紹介
詳細
一級建築士事務所 環プランニング
お話を伺った方
一級建築士事務所 環プランニング
笹田 恵二 様
採用製品
アートミュール ベルノ、アートミュール シセラ
旭化成建材ではデザイン性の高いALCパネルを開発・販売しています。その中でも「アートミュール」シリーズは、意匠性の高い外壁素材として多くの建物での採用実績があります。
今回は10年以上前から、複数の建物で「アートミュール」をご採用いただいている建築士の笹田様にお話を伺いました。
笹田様:知った経緯としては、代理店の方からご紹介いただき、カタログで見たのが最初です。そのときもカーディーラーさんの店舗の設計を手掛けており、この外壁素材ならきちんとしたイメージになるのではないかと思いました。さらに耐久性の高い塗料を使用しているという話を聞いたので、一度使ってみることにしました。
笹田様:平滑で外壁面をきれいに表現できる材料を使いたかったのです。ただアルミの金属パネルは冷たい印象で若干イメージが違いましたし、押出成形版を使うと塗装後に筋が残ってしまいます。その点、アートミュールは平滑であるのに加え、通常のALCと比べるとエッジがたっていてシャープさもあるところがよかったですね。金属っぽさもなく、建物にやわらかい印象を与えることができるんじゃないかと思いましたし、仕上がりはイメージ通りでした。
笹田様:真っ白なカラーを使用している物件もまだまだきれいなものですよ。お施主様から特に連絡をいただいたこともありませんので、何の問題もなく外観を維持できているのだと思います。
笹田様:この店舗では私の方から、アートミュール シセラを使った白い外壁デザインを提案しました。既にアートミュールを採用したことが何度かあったので、良さはわかっていました。店舗の外観はお客様の目に入りさまざまな印象を与えるので、きれいに仕上げるためにアートミュール シセラを使用したかったのです。
笹田様:お施主様は本物志向の方だったので、安さを重視した素材でコストを抑えるのではなく、きちんと建物の見た目にこだわりたいと考えていらっしゃいました。だから私たちも、意匠面を重視して自由に素材を選ばせてもらうことができました。他の候補が思いつかなかったくらいです。
笹田様:あくまでも私の感覚ではありますが、やはり一番のポイントは表面のやわらかい質感だと思っています。実際に素材に触れるとわかると思いますが、他に同じ質感の素材を探そうとしても、なかなか見つからないのではないでしょうか。リピートしているのも商品そのものに魅力を感じているからです。
笹田様:どの建物にもそれぞれ思い入れがあります。次に設計を担当する店舗でも、可能ならアートミュールを使用したいと思っています。
笹田様:設計士としては、塗装に使える色のバリエーションがもう少し増えるとうれしいです。黒系の色や、中間色などが選べる※ようになるといいですね。
※アートミュール ベルノは標準色の15色に加え、特注色もご採用いただけます。なお,特注色は、色ムラの発生しやすい黒色,原色や濃色といった色褪せに影響する色合いが適用不可となります。特注色を採用される場合はお問い合せください。
2022年7月インタビュー