シンプルな一枚板のような、イメージ通りの外壁デザインを実現

大和ハウス工業株式会社

お話を伺った方

大和ハウス工業株式会社

金 明希 様

採用製品

へーベル NCフリーデザインパネル

直線から曲線まで、自由で多彩な表情を作れる「へーベル NCフリーデザインパネル」。今回はこの外壁材を採用いただいた、ピンゴルフジャパンアンサーオフィスの事例をご紹介します。設計を担当された、大和ハウス工業株式会社の金様にお話を伺いました。

縦の目地が目立たない、シンプルで美しい外壁にしたかった…

今回、「NCフリーデザインパネル」を採用いただいた経緯を教えてください。

金様:ピンゴルフジャパンアンサーオフィスを建築するにあたり、コンセプトが設定されていました。建設地の武蔵浦和は「花と緑の散歩道」という緑道が整備されているなど、「歩いて回る」ことがキーワードになっている街です。オフィスの立地が駅に近く、建物の周りを360度見渡せる場所だったので、「回遊性」も意識して設計を行うことになりました。

外観デザインはこのコンセプトを踏まえて水平を強調し、シンプルな一枚板のようにしたいと考えていました。しかし通常のALCにタイル張りをすると、どうしても縦の目地が目立ってしまいます。そこで他の素材を探していたとき、協力会社さんから「NCフリーデザインパネル」を紹介してもらいました。

ちょうど近くに「NCフリーデザインパネル」を採用した建物もあったので、その実例を拝見して「これなら、いける!」と採用を決めました。

「NCフリーデザインパネル」の採用の決め手は何でしたか?

金様:オリジナルなデザインができることですね。

当社では外壁にサイディングかALCを使用することがほとんどでした。特に、ALCは単体で耐火性を高めてくれるので、最もポピュラーな外壁材でした。しかし、ALCのデザインについてはワンパターンなものが多く、「NCフリーデザインパネル」を試したかったのです。お客様のコーポレートカラーである黒と白を基調に、壁を黒、庇の部分を白にして、色を使い分けました。

またALC+タイル張りと比較しても、コストやメンテナンス面でメリットがあったので採用することに決めました。

外壁を「目立たせる」も「溶け込ませる」も自由自在

実際に完成した建物の外観をご覧になって、どんな印象を持ちましたか?

金様:イメージ通りの仕上がりにできたと思います。
通常は商業施設などで外壁デザインを目立たせたり、強調したりする意図で「NCフリーデザインパネル」を採用するケースが多いのではないかと思いますが、今回は少々異なる仕上がりになりました。

存在感を主張するのではなく、周りとの調和を図り、建物そのものを周囲の風景に溶け込ませることができました。先ほどもお話ししたように、外観は黒白を基調としていますが、例えば、黒の場合は、黒くしすぎると浮いてしまうので、黒とグレーを合わせた、ダークグレー寄りの黒を選んでいます。デザインと色を自由に組み合わせた使い方ができたのが、本当に良かったです。

お客様からはどんな反応がありましたか?

金様:オフィスに勤める社員の方から「自慢したくなるオフィスです」という声をいただいています。ありがたいことに、来客があったとき、外観・内観を含めてお褒めいただくことが多いそうです。

はじめて採用した外壁材について、社内の方からはどのような反応がありましたか?

金様:社内でも好評でした。実際に他の部署や地域から見学にきた当社の社員から、「この外壁材は何ですか?」と何度も質問を受けました。

設計段階から施工まで、密なやり取りでスムーズに進行

設計・施工のプロセスはいかがでしたか?

金様:当社の現場施工にあたっては、設計者の方で使用する素材を決め、図面を描いて工事・購買担当に渡し、工事担当から協力会社に発注するのが通常の流れです。しかし、今回は「NCフリーデザインパネル」を使うことが先に決まっていたので、設計段階から旭化成建材さんに協力してもらい、施工まで一緒に進めていただきました。

そういう意味では、相談しやすい環境にはありました。協力会社さんにも納まりやパネル割付に関して説明をしていただくなど、細かいやり取りや相談がスムーズにできて助かりました。

今後、NCフリーデザインを使ってチャレンジしてみたいデザインなどはありますか?

金様:今回は「NCスタイルブック」を参考にデザインを検討したので、次の機会は自分で考えたオリジナルデザインに挑戦してみたいです。

旭化成建材に今後期待することはありますか?

金様:長期的な建築において旭化成建材さんの商品はとても優れているので、デザイン的なところで、今後さらに多様な商品を出していただけたらうれしいです。

本日は、貴重なご意見をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。

2023年4月インタビュー

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