耐火性・遮音性・加工性を有し、専用塗装材の安心感からJA店舗の外壁材に採用

耐火性、遮音性があるヘーベルライトは加工がしやすく設計の自由度も高い

今回、ALCをご採用いただいた理由と、ヘーベルライトを選んだ理由を教えてください。

下川様：今回の物件は金融店舗を兼ねた支店のような形になるので、金属系サイディングよりも重厚感や耐火性、遮音性を考えてALCにしました。へーベルライトは加工がしやすい点が採用理由の一つです。

ヘーベルライトを採用いただいた理由はコストでしょうか。

下川様：コストもありますが、設計の自由度が高いからです。へーベルライトは下地材にパネルを取り付ける工法なので、へーベルのようにパネルの長さの制約を受けない点で設計がしやすいです。

アートミュールはメーカーが塗膜の保証をしてくれるという安心感があります

担当された物件の外観に、今回はアートミュール シセラとアートミュール モーネ（以下シセラとモーネ）を採用いただきました。本製品を知ったきっかけと、採用の決め手を教えてください。

下川様：アートミュールを知ったのは、販売店さんからの紹介です。前回の採用時に良かったので、今回も同じものを採用しました。アートミュールはメンテナンスの頻度が少ないことと、メーカーさんが塗膜の保証をしてくれるという安心感があります。

モーネについて仕上がりをご覧になった感想をお聞かせください。

下川様：前回はマイカタイプの商品を使っていましたが、今回は大柄タイプを使いました。サンプルで見たときよりも建物に仕上がったほうが、柄がしっかり出ていて良かったです。前回採用したマイカタイプはキラキラしていて他にはない仕上がりでしたが、今回は柄が入っていて、それぞれの良さがあると思います。

今回の設計ではモーネに縦ラインのデザインを使われていましたね。

下川様：前回も縦ラインのデザインを使っていたので、今回も統一感を持たせるために縦ラインを使いました。シセラの部分は縦ラインを強調するためフラットのパネルを使いました。

モーネシリーズはデザインと組み合わせるのが良い
NCデザインはワンポイントで使ってみたい

今後、NCフリーデザインやアートミュールを自由に使用できるとしたら、試してみたいアイデアはありますか？

下川様：モーネシリーズはアクセント的に使うのが良いかと思います。全体的に使う場合は、マイカタイプのものが使いやすいです。また、モーネをデザインパネルと組み合わせるとより綺麗に仕上がると思います。NCデザインはワンポイントで使ってみたいですね。パネルにサイン（屋外広告物）ができればコスト的にも良いですし、独自性も出せると思います。

本日は、大変貴重なご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました。

2024年9月インタビュー

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